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大人になっても健康な歯を守れるように
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よりよい未来のために

みなさんこんにちは、四季こども歯科院長の伊賀上です。

庭のいろは紅葉もやっと色づき始めました。

「院長のひとり言、そろそろほしいですねー」と受付スタッフから話がありまして、期待に応えるのが院長の仕事でしょうと筆をとった次第です。

おかげさまで開院してから1年半が経ちました。

日々の診療で嬉しいことは山程あるのですが、その中でも月日が経つにつれて増えてきた嬉しいことがあります。それは初診で来院される方の多くが既に来院している方の紹介で来てくれていることです。兄弟やいとこを連れてきてくれることも多いです。

「自分のこどもに提供したい医療を提供すること」を基本方針としている分、皆さんにとって大切な人を紹介してくれることがとても励みになるのです。
いつもありがとうございます。

予防歯科についてちょっとだけお話ししたいと思います。

現在、日本では予防歯科という言葉が浸透してきたように感じます。

予防医療を本気で取り組んでいる医院ほど「小児期からの予防が大切だ」と言います。

では、歯科医院に通っていればそれでOKなのでしょうか?

3か月に1回フッ素を塗っていれば大丈夫なのでしょうか?

定期的に行っているにも関わらず、行くたびにちょくちょくむし歯が増えるのはなぜでしょうか?

むし歯は生活習慣病です。

ただ歯科医院に通っているだけでは防げません。

歯科医院で正しい知識と技術を身につけて、家で実践が出来れば、本来むし歯は稀な疾患です。いい習慣を作ることが大きなポイントとなります。

小児歯科専門の定期メインテナンス医院として、「KEEP28のスタートラインに自らの力で立つこどもの輩出」を目的(ゴール)として診療していますが、このスタートラインは人生が広がってくる18歳を想定しています。1歳に出会った子であればあと17年、5歳だとあと13年、8歳だとあと10年。長いようで限りあるあっという間の時間だと思っています。1年半経って、どの年代のこどもも各々成長を感じるシーンがあり、「大きくなったね〜」という機会も多いです。
いい習慣を身につけるのは早ければ早い方がいいです。
どんどん大きくなっていくこどもたちが、自分にとって当たり前のことをするだけで自分の歯が守れる環境を作っていたら、自分がやりたいことを見つけた時にそこに全力で向かえるのではないでしょうか?

「もうちょっと早く知りたかった」

と、歯のことに関して大人になってから言わずにすむように、共にお子さんのよりよい未来のために何が出来るのかを考え、行動に移せる場であり続けたいと思います。

最後になりましたが、いつも四季に通ってくださる患者さん、一緒の方向を見て働いているスタッフのみんな、近くから、遠くから応援してくださる方々のおかげで日々を積み重ねられています。
いつも本当にありがとうございます。

これからも四季こども歯科をどうぞよろしくお願いいたします。

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